と言ってもお祝いの言葉などはなし。
・座談会「百葉集を読む」 坂井修一・栗木京子・花山周子
・65周年記念評論賞
受賞作 穂積みづほ「郷土の歌人としての木俣修」
次席 芦田美香「鳥は森に帰る〜なみの亜子の鳥の歌〜」
・会員エッセイ
「わたしの気になる植物」「わたしの失敗」「わたしの塔の読み方」
・塔短歌会年表(2013〜2018)
・物故歌人一覧(『塔事典』刊行後)
今回は評論賞の選考委員を務めた。
穂積さんの受賞作は滋賀県と木俣修の関わりについて丁寧に調べて論じた一篇で、選考委員4名全員が票を入れた。
こうした地道な評論がきちんと評価されるのは嬉しいことだ。