2018年11月17日
NHK取材班著 『外国人労働者をどう受け入れるか』
副題は「「安い労働力」から「戦力」へ」。
2016年に、日本で働く外国人労働者は100万人を超えた。その中には、「留学生」や「技能実習生」などの名目で働いている人も多い。以前、私が働いていた物流倉庫には中国人の実習生がいたし、プラスチック成型の工場ではベトナム人の実習生が働いていた。
今、ちょうど外国人労働者の受け入れ拡大のための「出入国管理法改正案」が国会で審議されているところ。外国人労働者を企業の論理で使い捨てにするのではなく、共存共栄していくためにはどうすれば良いのか。
これからの日本社会を考える上で、非常に大事な問題だと思う。
2017年8月10日、NHK出版新書、780円。
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