2018年09月10日

『石川啄木全集 第三巻』


啄木の小説15篇(「雲は天才である」「葬列」「漂泊」「病院の窓」「菊池君」「天鵞絨」「二筋の血」「刑余の叔父」「札幌」「鳥影」「赤痢」「足跡」「葉書」「道」「我等の一団と彼」)と明治42年および43年の創作ノートを収録。

啄木の小説は生前も死後も、あまり評価が高くない。
でも、「天鵞絨」「道」「我等の一団と彼」は良い作品だと思った。
処女作「雲は天才である」も前半はおもしろい。

1978年10月25日、筑摩書房。

posted by 松村正直 at 11:03| Comment(0) | 石川啄木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。