2018年08月08日

「プーシキン美術館展」


今日は大阪の国立国際美術館で開催中の「プーシキン美術館展―旅するフランス風景画」へ。

全体が5章に分かれ、17世紀後半から20世紀前半にかけての絵画65点が展示されている。

 第1章 近代風景画の源流
 第2章 自然への賛美
 第3章 大都市パリの風景画
 第4章 パリ近郊―身近な自然へのまなざし
 第5章 南へ―新たな光と風景

一番印象に残ったのは

P1060917.JPG

ジュール・コワニエ/ジャック・レイモン・ブラスカサット
「牛のいる風景」
19世紀前半

絵葉書だとわからないのだけれど、2本の倒木の描写がすごい。まるで3Dのように画面から飛び出して見える。樹皮も本物を貼り付けたみたいな質感で描かれている。


posted by 松村正直 at 20:22| Comment(0) | 演劇・美術・講演・スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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