今日は大阪の国立国際美術館で開催中の「プーシキン美術館展―旅するフランス風景画」へ。
全体が5章に分かれ、17世紀後半から20世紀前半にかけての絵画65点が展示されている。
第1章 近代風景画の源流
第2章 自然への賛美
第3章 大都市パリの風景画
第4章 パリ近郊―身近な自然へのまなざし
第5章 南へ―新たな光と風景
一番印象に残ったのは
ジュール・コワニエ/ジャック・レイモン・ブラスカサット
「牛のいる風景」
19世紀前半
絵葉書だとわからないのだけれど、2本の倒木の描写がすごい。まるで3Dのように画面から飛び出して見える。樹皮も本物を貼り付けたみたいな質感で描かれている。