函館山(標高334m)の展望台から見た函館の町。
夜景が有名だが昼間は昼間で美しい。
のぼり来てひとり見下ろす函館のルビンの壺のような夜景を
「角川短歌」2018年2月号
御殿山第2砲台跡。
函館山は戦前は函館要塞(津軽要塞)として、一般の人は
立入禁止の場所であった。
「函館山」はいくつかの山の総称で、御殿山が最高峰。
ちなみに展望台のある場所が、かつての第1砲台跡である。
砲台が現役だった頃の写真が案内板に載っている。
第2砲台には大砲2門×3の砲座のほか、地下砲側庫、弾薬庫、
士官詰所などがあった。
地下砲側庫の前は落葉が堆積して湿っぽい。
弾薬庫は一部崩落している。
御殿山第2砲台跡は展望台から歩いて10分くらいの所にあるのだが、
ここに来る人はほとんどいないようだ。