往復夜行バスという強行日程で山梨の母の家へ。
4年前に連れ合いを亡くして以来ひとり暮らしなので、何かと心配である。
昨年末に行った時に、こんな歌を詠んだ。
母さんのことよろしくと老い猫のユキに託して立ち去るわれは
「塔」2018年4月号
母の寵愛を一身に受けていた猫のユキであったが、この歌を詠んですぐ、何と今年の1月に死んでしまった。もう18歳くらいだったので寿命なのだが、母の落ち込みようは相当なものであった。
庭にあるユキの墓。
特に石などは置いていないそうで、草に覆われている。
その中に造花が植えられていた。
ユキの墓の近くはソラマメ畑になっている。
ソラマメはもうすぐ収穫の時期を迎えるらしい。
美味しいから送るよと言われた。
もっと頻繁に山梨に足を運ばないといけないなあ。