2017年12月22日

佐藤雅彦著 『新しい分かり方』


著者 : 佐藤雅彦
中央公論新社
発売日 : 2017-09-20

NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」を息子と見ていてすっかり好きになって以来、佐藤雅彦の活動に注目してきた。今回の本は

この書籍には、「こんなことが自分には分かるんだ」とか「人間はこんな分かり方をしてしまうのか」というようなことを分かるための機会をたくさん入れようと構想しました。

というもので、全部で60の作品と6篇のエッセイが収められている。

ものごとの理解の仕方や伝え方、コミュニケーションのあり方など、様々なことを考えさせられる内容で、実に刺激的な一冊である。この本自体が、「分かること」「伝えること」の格好の実例になっていると言ってもいいかもしれない。

「わかる歌」「わからない歌」といった議論が繰り返される短歌の世界にとっても、ヒントになることがたくさん書いてあると思う。

2017年9月25日、中央公論新社、1900円。

posted by 松村正直 at 22:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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