ゆうぐれの坂を知らざり領事部は午前中だけ開かれている 「主人がね」次の話題に移るたび枕詞のように聞きおり 岡本幸緒
ネクタイは太刀魚のごとひらめきて夫の灼けたる頸に巻きつく 均一になるまで混ぜて食べてゐる 長男として育つて来たひと 野 岬
つばさ短歌会の喜多昭夫です。
ご教示いただきたいことがあり、メールしました。
子があれほど大事にしていた銀紙の捨てられており
叱られてのち
この作品はどの歌集のどのあたりに収められていますか?
歌集未収録の場合は、初出の雑誌、刊行年月を教えてください。よろしくお願いいたします。 喜多昭夫た
ですね。歌集『午前3時を過ぎて』の37ページに載っています。