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どれも昨日初めて思い付いたことでも何でもなくて、普段から歌会等ではいつも言っていることです。SNSの拡散力というのはすごいものですね。ただ、僕のいない場でいろいろと書かれても返事のしようがありません。
「歌の前ではみんな平等」というのが、僕の基本的な考えです。参加者全員がざっくばらんに意見を述べ合えるのが一番大切なことです。僕なりの歌会の三原則というのがあって、
・遠慮しない (思ったことは何でも自由に言う)
・下を見ない (歌会中は顔を上げて発言者を見る)
・私語をしない (意見があるなら全員に向けて言う)
ということを大事にしています。
ベテランの人が威張るのが良くないのと同じで、初心者の人が必要以上に遠慮したり萎縮したりするのも感心しません。もちろん、慣れの問題もあります。誰だって歌会に行き始めたばかりの頃は、なかなか思い切った発言ができません。
でも、それ以上に大事なのは意識の持ち方です。「自分の読みは間違っているんじゃないか」「トンチンカンなことを言って恥をかくんじゃないか」「厳しいことを言って嫌がられたらどうしよう」などといった思いがあると、歌会は楽しめませんし、歌会の議論自体が空疎なものになってしまいます。
まあ、こうした机上の論だけを言っていても仕方がありませんね。
僕はふだん、「塔」の旧月歌会(第3土曜)、京都平日歌会(第4木曜)、フレンテ歌会(第1金曜)に参加しています。どんな歌会をしているのか見てみたいという方は、ぜひ一度ご参加下さい。どなたでも大歓迎です。
分身してということかな。
まあ、平日ですから福岡から来るのは遠いですよねえ。
先日の歌集『人魚』の読書会で、初対面の方々ばかりなのに、ちょっと発言をし過ぎたかなぁと、帰宅後反省していました(^^;
でも、発言しやすい雰囲気がありがたかったです。それは、皆さんが話をしっかり聞いてくださっていたからだと思いました。
富山のつづきも楽しみです。富山城、知りませんでした(笑)
「気になることその1」のことは今年たぶん2回目の記事なので、気になるくらい多いのかなと思って読みました。
そのほかのことも見直すきっかけになります。
いろいろと誤解も招いてしまったようですが、あくまで「僕の参加する歌会」についての個人的な感想です。どうしたら良い歌会になるか、答はもちろん一つではありません。それぞれの歌会で考えれば良いことだと思っています。