2017年04月08日

三上延著 『ビブリア古書堂の事件手帖7』


人気シリーズの完結編。第6巻から二年以上間が空いた。もう読まなくてもいいかなと思いつつ、新刊が出るとやはり買ってしまう。

今回は1623年出版のシェークスピアのファースト・フォリオ(最初の作品集)をめぐって話が展開していく。途中、『ヴェニスの商人』『ロミオとジュリエット』『お気に召すまま』『リア王』『ハムレット』などからの引用もあり、シェークスピア尽くしといった感じ。

帯文には「実写&アニメ 映画化決定‼」とあり、実写とアニメでそれぞれ映画になるらしい。そうなったら、また観に行ってしまうんだろうなあ。

2017年2月25日、メディアワークス文庫、650円。

posted by 松村正直 at 00:27| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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