八坂の塔から石塀小路や円山公園を通って、知恩院へ。
国宝の三門。
ひたすら大きい。今回は境内には入らずに前を素通り。
蹴上のインクライン。
琵琶湖疎水には高低差があるため、船を台車に載せてケーブルカーのように引き揚げていたところである。なかなかすごいことを考えつくものだ。両側には桜が植えられていて、花見のシーズンは桜のトンネルになる。
南禅寺の水路閣。
琵琶湖疎水の水が橋の上を流れている。寺の境内に煉瓦造りの水道橋を通すなんて、かなり思い切ったことをしたものだ。今ではすっかり景観になじんでいるけれど。
南禅寺の三門も大きい。500円払うと楼上に登ることができる。
石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったとか。
無鄰菴(むりんあん)。
山県有朋の別荘だったところで、東山を借景にした庭園は小川治兵衛の作。一歩中に入ると、外の喧騒が嘘のような静けさである。庭園の水は琵琶湖疎水から引いているそうだ。琵琶湖疎水すごいな。
そう言えば、以前訪れた並河靖之記念館の庭も小川治兵衛の作であった。どうりで雰囲気が似ているわけである。
http://matsutanka.seesaa.net/article/440426481.html
二日目はこれにて終了。
歩数は約20000歩であった。
2016年12月31日
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