2016年11月07日

第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラム

昨日は岐阜県郡上市の古今伝授の里フィールドミュージアムで行われた現代短歌フォーラムを聴きに行った。敷地の周辺は紅葉が始まったところ。

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第1部は「小瀬歌論の魅力を語る」。

後藤すみ子、鈴木竹志、平井弘の3名が、小瀬洋喜の歌論や人柄についての話をした。小瀬さんについては岡井隆さんとの私性をめぐる議論くらいしか知らなかったのだが、岐阜の歌壇にとって非常に重要な方だったことがよくわかった。

現在、和歌文学館では「小瀬洋喜の歌論―短歌的な世界からの脱出と回帰」と題した展示も行われており、同人誌「斧」「核」をはじめ多数の貴重な資料が公開されている。

第2部はパネルディスカッション「今、短歌評論家のなすべきこと」。

佐佐木幸綱、小塩卓哉、川本千栄、山田航、寺井龍哉、鈴木竹志(司会)という現代短歌評論賞受賞者を中心とした顔ぶれ。鈴木さんの巧みなさばきと佐佐木さんの適切なアドバイスもあって、短い時間にもかかわらず良い議論であった。

平井さん、山田さん、寺井さんとは初対面。
懇親会ではいろいろと話ができて楽しい一日だった。

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posted by 松村正直 at 18:49| Comment(2) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
丁寧に紹介していただいて感謝します。
こぢんまりした会でしたが、それぞれ得る
ものがあったかなと思います。
Posted by 鈴木竹志 at 2016年11月07日 20:25
熱気の溢れる会でしたね。
ミュージアムの方々も皆さんとても親切で、
あの施設は関西方面からももっと利用する
ようにしていきたいと感じました。

Posted by 松村正直 at 2016年11月08日 10:47
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