2016年07月24日

泉屋博古館

京都東山の鹿ヶ谷にある泉屋博古館(せんおくはくこかん)へ。
中国の古美術を中心とした住友家のコレクションが収蔵・展示されている美術館である。

現在、「上島鳳山と近代大阪の画家たち」という特別展を開催中。

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上島鳳山の代表作「十二月美人図」は、会期の後半ということで、六月から十二月の6枚が展示されていた。「十二月 雪路」が今回見た絵の中で一番の美人。

常設展は中国の青銅器。4部屋にわたって、相当な数の青銅器が展示されている。第1室の「青銅器名品選」に展示されている「虎卣」(こゆう)は紀元前11世紀、商(殷)後期のもの。

  P1050180.JPG

虎が人を食べている!のではなく、人を抱えて守っているらしい。2本の脚と尻尾で立つデザインが可愛らしく、虎というより招き猫かトトロのようでもある。

係員の方の説明によると、もともと一対のもので、もう一つはフランスにあるとのこと。調べてみると、パリのチェルヌスキ美術館に収蔵されている。
http://www.cernuschi.paris.fr/fr/collections/vase-you-en-forme-de-felin

いつか2頭の虎が出会う日が来るといいなと思う。


  P1050183.JPG

なぜか顔ハメ。
顔の角度が難しかった。


posted by 松村正直 at 00:02| Comment(2) | 演劇・美術・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あー、ほんと!かわいいですね。持ち手の下にいる鹿のような動物は取っ手でしょうか?ぱかっと開けてお酒とかを注ぐのかな。

5月に九州国立博物館の『始皇帝と大兵馬俑展』を見に行ったときに、獣面の帯留めがありました。シンプルな輪っか型に鳥の頭がちょこんとついているのとかも。どれも金色でおしゃれだなあ〜!と思って見てました。なんで昔にそういうものがつくれるのかふしぎ。

松村さん、顔はめ写真おもしろすぎです。こんなに真面目に取り組むものなのですか。ツイッターだったらもう要らんってくらい、いいね!ってきますよ。たぶん。
Posted by 宇梶晶子 at 2016年07月25日 23:49
そうですね。頭のてっぺんは蓋になっていて、取っ手は鹿の形をしています。顔はめは6回も撮り直ししました。後ろを振り向く角度が難しくて。
Posted by 松村正直 at 2016年07月26日 08:14
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