2016年05月24日

高安国世三都物語ツアー(京都編)

高安は第三高等学校教授となった昭和17年に、当時「学者村」と呼ばれた京都市左京区北白川に転居し、終生そこに暮らした。

今回のツアーのコースは次の通り。

@ 叡電茶山駅【集合】
A 銀月アパートメント
B 駒井家住宅(昭和2年、ヴォーリズ建築)
C 高安国世邸
D 東アジア人文情報学研究センター(昭和5年)
E 京都大学百周年時計台記念館歴史展示室
F 京都大学吉田南4号館(旧・E号館)
G カフェテリア・ルネ【昼食】
H バス停「京大正門前」→バス停「船岡山」
I 来光寺、高安国世のお墓【解散】


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東アジア人文情報学研究センター。
外壁に日時計があるのがオシャレである。


  P1050127.JPG

京都から滋賀に抜ける「志賀越え道」にある子安観音。


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同じく大日如来。
地元の方々に大切にされているようだ。


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京都大学の時計台。
改修されて一階には歴史展示室が設けられている。


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京都大学旧E号館そばの吉田寮。
築100年を経た木造の学生寮である。
庭にはにわとりが飼われていて、しきりに啼いていた。

 私の研究室は京都大学教養部構内の最南端の建物にあって、南に知恩院、将軍塚あたりの丘を望み、やや右はるかには京都の市街の大部分が見渡され、駅近くの京都タワーも白いろうそくのように見えている。晴れた日、曇った日、雨の日、それぞれに趣がある。
 もともと高い所から町を見るのが好きな私は、この研究室があてがわれて大変感謝している。近くの吉田から聖護院にかけての町なみは古いカワラ屋根を敷きつめたように見え、二方を山にかこまれ、平和な日だまりのように見える。だが、おいおい四角い近代風の建築が調和を破るようになり、こういう平和が続くのもいつまでかというかすかな不安が、心をかすめることも多くなってきたこのごろである。
   高安国世「四階の窓」(「毎日新聞」昭和43年1月28日)

これで全3回のツアーも無事に終了。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

posted by 松村正直 at 22:07| Comment(2) | 高安国世 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 3回とも参加させて頂きました。入念な下見から資料作り、当日の引率まで本当にお世話になりました。
 それぞれに、家族との思い出のある場所で、高安先生のおられた頃を思いながら見て回ることが出来ました。
 この企画がなければ、訪れることもなかった場所に、連れて行って頂き、感謝しております。有難うございました。
Posted by nishikawa at 2016年05月25日 16:33
3回とも良いお天気に恵まれて何よりでした。
普段は部屋の中で歌会や編集作業をしてばかりなので、たまにはこうして屋外に出るのも健康的でいいものですね。
Posted by 松村正直 at 2016年05月25日 21:55
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