2015年10月21日

本を買うたびに思うこと

いつの頃からだろうか。書店で何冊か本を買うとポリ袋に入れてくれるようになった。

 P1040917.JPG

ポリ袋に本を入れたあと、店員さんは必ず持ち手の穴の下をテープで留める。
それも外しやすいように、わざわざ片側を折り畳んで貼っている。
それなら最初から留めなければいいのに、なぜここを留めるのか。

袋に入れた商品が落ちないようにといった親切ではなく、未清算の品を入れないようにということだろう。わかりやすく言えば万引き防止である。

以前、書店で働いていたこともあるので、書店にとって万引き被害がどれだけ深刻なことかは知っているつもりだ。でも、商品を買った客に対して、そういう扱いはないだろうと、いつも疑問に思う。

posted by 松村正直 at 06:23| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
慣れてしまいましたけど、仰る通りです。
私は高齢の親を連れ、時々出かけるのですが、有料公園で土産物コーナーの隣にあるトイレの前で、(トイレ中の)親を待っているときなど、露骨に係員が寄ってきて埃を払い始めたりします(私の人相が良くない可能性もありますが…)。

実際に万引きが多いとはいえ、こういう行為が正当化されてしまうのは残念です。
Posted by 卓 at 2015年10月23日 00:59
まあ、小さなことなのですが、目の前でテープを留められるたびに気になってしまいます。
もちろん、一番悪いのは万引きするひとですが。

Posted by 松村正直 at 2015年10月23日 06:24
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