2015年09月13日

映画 「日本のいちばん長い日」

監督・脚本:原田眞人
原作:半藤一利
出演:役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山崎努ほか

1945年4月の鈴木貫太郎内閣の成立から始まって8月15日の玉音放送いたるまでの歴史を、昭和天皇、阿南惟幾(陸軍大臣)、鈴木貫太郎(首相)、迫水久常(内閣書記官長)、畑中健二(陸軍少佐)といった人物を中心に描いたドラマ。

かなり本格的な内容で、最後まで飽きることがなかった。

陸軍省軍務局の竹下正彦(中佐)が阿南のことを「にいさん(義兄)」と呼んでいるので調べてみると、竹下は父も兄も弟も軍人で、軍人の義兄も3人いたようだ。これは竹下家だけの話ではなく、当時の軍人家庭の多くがそうであった。軍人同士は縁戚関係でも強く結ばれていたのである。

MOVIX 京都、136分。

posted by 松村正直 at 11:04| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。