近鉄奈良線の「八戸ノ里」(やえのさと)駅から徒歩8分。
正門から入って庭を抜けていくと、自宅の書斎が見える。
明るくて気持ちよさそうな部屋だ。
その隣りに、安藤忠雄設計のオシャレな記念館がある。
高さ11メートルの壁面がすべて書棚になっていて、約2万冊の蔵書が展示されている。その量にまず圧倒されるが、自宅には約6万冊の蔵書があったそうだから、これでも一部ということだ。
平日の昼間ということもあって入場者は10名程度だったが、スタッフやボランティアの方が8名くらいいらして、いろいろと案内してくださった。
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