栗原邸は本野精吾(もとの・せいご)が設計し、昭和4年に竣工したモダニズム建築。数年前から修復を続けていて、今年は4日間限定の公開であった。
玄関部分。丸い柱が何ともオシャレである。
階段部分。建物は3階建で、全部で10室くらいある。
玄関の上にあるサンルーム。ガラス窓の外の緑が美しい。
北側から見た建物の全景。
建物を一通り見た後で、ギャラリートーク(約1時間)を聴いた。笠原一人氏は建築家・本野精吾についての話、玉田浩之氏は占領軍による接収住宅と栗原邸の修復作業の話。
二人とも多くの資料を示しながら、私たちにもわかりやすく話してくださり、とても充実した時間であった。