2015年05月23日

映画 「鳥の道を越えて」

監督:今井友樹。企画・制作・配給:工房ギャレット。

1979年生まれの監督が、「むかし、あの山の向こうに“鳥の道”があってな」という祖父の言葉をきっかけに、鳥猟の歴史を追う長編ドキュメンタリー。

鳥を捕まえるための「鳥屋(とや)」とは、どんな場所だったのか。まずは、地元の方々の話を聞くところから話は始まる。昭和22年に禁漁となった「カスミ網猟」の姿。

その後、かつての鳥屋跡を使って鳥の標識調査を行っている現場や、現在も行われている鴨猟の現場を訪ねたりもする。

そうした中から、岐阜県東濃地区では古くから貴重なタンパク源として鳥猟が行われてきたこと、遠く福井県まで鳥を求めて出稼ぎに行っていたことなど、伝統的な生活や文化の様子が明らかになっていくのだ。

先日読んだ小倉美惠子著『オオカミの護符』とも共通する部分があるなと思って見ていたのだが、エンドロールに小倉さんが代表を務める「ささらプロダクション」の名前が入っていた。

立誠シネマ。93分。

posted by 松村正直 at 08:04| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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