さらに、「歌の人々、あるいは『風流夢譚』事件とその周辺」という文章も、新たに書き下ろしで収められていた。これは、「たとへば(君)・・・」についての歌壇からの反応を受けて書かれたもので、私が書いた角川「短歌」2012年9月号の歌壇時評にも触れている。
何だかひどく懐かしい。
この機会に、以前このブログに書いた金井美恵子関連の記事を挙げておこう。
角川「短歌」9月号(2012年8月24日)
http://matsutanka.seesaa.net/article/387138875.html
金井美恵子と短歌(2012年9月3日)
http://matsutanka.seesaa.net/article/387138885.html
続・金井美恵子と短歌(2012年9月16日)
http://matsutanka.seesaa.net/article/387138898.html
金井美恵子論に対する反応(2012年11月26日)
http://matsutanka.seesaa.net/article/387138961.html
続・金井美恵子論に対する反応(2012年12月15日)
http://matsutanka.seesaa.net/article/387138981.html
『金井美恵子エッセイ・コレクション』(3)が出たのは2013年10月のこと。今から一年半も前の話だ。もう少し早く読んでおけば良かったなあ。
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