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やさしい鮫日記
松村正直の短歌と生活
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『新田寛全歌集 蝦夷山家』から(その5)
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池内恵著 『イスラーム国の衝撃』
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2015年02月25日
はだかの自分
大会社から独立して起業した主人公が、なじみの得意先に挨拶に行くと、「えっ?本当に辞めちゃったの?○○社の課長ということでこれまでお付き合いしてきたんで、今後はちょっと・・・」などと仕事を断られてしまう。
そんなシーンが小説やドラマではよくある。
あれは、なかなかいいものだな。一見、「世の中そんなに甘くないよ」というだけの話のように見えるけれど、そうではない。主人公がそこで「はだかの自分」に気付くというのが大事なことなのだろう。
はだかの自分の非力さを思い知らされるというのは、きっと何よりも得難い体験であるにちがいない。
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posted by 松村正直 at 21:15|
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