・クライスト『ペンテジレーア』吹田順助訳
・クライスト『ミヒャエル・コールハースの運命』吉田次郎訳
・クライスト『こわれがめ』手塚富雄訳
・ブレンターノ『ゴッケル物語』伊東勉訳
・フォンターネ『罪なき罪 上下』加藤一郎訳
さらに、文学に限らずドイツ関係のものを探せば
・マルティン・ルター『マリヤの讃歌 他一篇』石原謙、吉村善夫訳
・ランケ『政治問答 他一篇』相原信作訳
・ランケ『世界史概観』鈴木成高、相原信作訳
といった本も挙げることができる。
こうしたドイツブームとも呼べる状況の中で、高安国世訳のリルケ『ロダン』も刊行されたのであった。(終わり)