2014年11月14日

芥川仁・阿部直美著 『里の時間』


季刊新聞「リトルヘブン」(山田養蜂場発行)2007年秋号から2012年初夏号に掲載された記事・写真を再編集したもの。

全国各地の里を訪ねて、四季おりおりの風景や人々の暮らしの様子、その土地ならではの料理などを紹介している。カラー写真が多いので、見ているだけでも楽しい。

登場するのは、「福島県大沼郡会津美里町」「島根県仁多郡奥出雲町」「熊本県上益城郡山都町」「秋田県仙北郡美郷町」など、全20か所。

自分は都会にしか暮らせないと思いつつも、最近こういう農村での生活に憧れる気持ちが強くなっている。

2014年10月21日、岩波新書、980円。

posted by 松村正直 at 00:21| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたしは京都で20年ほど住んで故郷に帰ってきて20年ほどになる。京都は第二のふるさと。田舎はいい。海が見えるし天橋立をつくった川があり我家の細い裏の道はガラシャが味土野に隠棲にたどった。わが村の田舎の家は空き家が出てきている。わたしの姉が嫁いだ家も当人は老人ホームに行くようで誰か欲しい人があったらタダであげようといっている。都会の人でどなたか欲しい人がいないかなー。
Posted by 小川良秀 at 2014年11月14日 14:09
最近どこでも空き家が増えていますね。
Posted by 松村正直 at 2014年11月17日 07:59
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