2014年11月13日

遠交近攻

いくつもの原稿の締切を抱えている時に有効な方法が「遠交近攻」。

「中国、戦国時代に魏の范雎(はんしょ)の唱えた外交政策。遠い国と親しく交際を結んでおいて、近い国々を攻め取る策。秦はこれを採用して他の6国を滅ぼした」(『広辞苑』)

締切に追われると他のことに逃げたくなる。その気持ちを利用して、まず先の締切を片付けてしまう。そうすると気持ちにゆとりが生まれて、目の前の締切にグッと集中できる。これが私の遠交近攻(?)。

例えばA(5日締切)、B(10日締切)、C(15日締切)と三つの原稿が続いている場合、1日から5日までAを書いて、6日から10日までBを書いて・・・とやっていると、ずっと締切に追われ続けていてしんどい。気が休まる時がない。

そこで、先にBやCを片付けてしまうのだ。そして締切まで間があっても提出してしまう。すると、先の予定が明るくなってゆとりが生まれ、Aの原稿も一気に書き上げられるというわけ。

まあ、そうならなかったら終わりだけどね。

posted by 松村正直 at 08:15| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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