2014年09月19日

「短歌研究」2014年10月号

作品季評に『午前3時を過ぎて』を取り上げていただいた。
評者は、小池光、さいとうなおこ、森本平の3名。
歌集の良い点や問題点、疑問点などを率直に指摘していただき、たいへん有難い内容であった。

歌集の小タイトルが「普通のタイトル」と「ギリシャ数字」に分れているのは、連作として発表した作品と、特に連作ではない折々の歌という分け方だったのだが、確かにわかりにくかったかもしれない。

他には、加藤治郎の特別寄稿「虚構の議論へ」が印象に残った。
選考委員としての本音がよく出ている文章である。

posted by 松村正直 at 15:20| Comment(0) | 短歌誌・同人誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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