調べものがあって、滋賀県立図書館へ。
JR瀬田駅からバスで10分くらいの「びわこ文化公園」の中にある。
とにかく広くて緑がいっぱいの場所だ。
この図書館は、京都や大阪の図書館にもない本や資料がたくさんあって、かなり充実している。ただし、滋賀県に住んでいるか、通勤・通学している人でないと、貸出はしてくれない。まあ、県立の図書館なので、それは仕方がないのだろう。
2時間ほどで調べものを終えて、その後、隣りにある滋賀県立近代美術館へ。
初めてなので常設展だけを見る。地元出身の小倉遊亀のコレクションが有名なようで、専用のコーナーがあった。
現代美術の展示のところに、北辻良央の「桜・贈物」というオブジェがある。
この名前はもしかして、と思ったら、やはり北辻さんのお父さんであった。
以前、柳澤美晴さんの歌集『一匙の海』の表紙に作品が載っていた。
他にも、若林奮「ゆりの樹による集中的な作業・ゆりの樹の一枝」、西村陽平「時間と記憶」、柳幸典「Study for American Art -192 One-Dollar Bills-」など、注目作が多い。
2014年05月29日
この記事へのコメント
松村さん、こんにちは。父の作品を見ていただいてありがとうございます!今、国立国際美術館でグループ展をしていますので、もしご都合が合えば見に行ってみてください。
Posted by 北辻 at 2014年06月05日 11:09
「ノスタルジー&ファンタジー」ですね。滋賀県立近代美術館にチラシが置いてあったので(ちょっとセクシーなチラシ)、もらってきました。今度、休みの日に行ってきます。
Posted by 松村正直 at 2014年06月05日 19:27
いまの滋賀県立図書館の路線は、前川恒雄氏が館長としてかかわってますね。原則的図書館論の路線です。
Posted by まなか at 2014年06月17日 01:36
理念がしっかりあるのでしょうね。利用者も多く、活気があります。係の方の対応も丁寧で、調べものをするには非常にありがたい図書館です。
Posted by 松村正直 at 2014年06月17日 23:38
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