2013年12月09日

『言語学の教室』のつづき

『言語学の教室』を読んで感じたのは、短歌を読み解いたり分析したりする際にも、認知言語学の理論や考え方は大いに役立つだろうということだ。

以前、吉川宏志さんの『風景と実感』の批評会で、東郷雄二さんが認知言語学や心理学のアフォーダンス理論を援用して、短歌の分析を試みたことがあった。
http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/tanka/yoshikawa.pdf

この時も非常に面白かったことを思い出す。

短歌の世界で「ジャンルを越えて」と言った場合、それは俳句や現代詩とのつながりを意味することが多いのだが、個人的には言語学や心理学といった分野とのクロスオーバーに、むしろ可能性や魅力を感じる。あるいは、歴史学や民俗学とも相性が良さそうだといったことを考える。

posted by 松村正直 at 07:25| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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