メニューに書かれている料理の名前が長いことにまずびっくり。
きのこのデュクセルをナッペした
真鯛のローストと白いんげん豆のクーリー
酸味を残した赤ワインソース
「デュクセル」「ナッペ」「クーリー」といった言葉の意味がわからず、思わずホテルの人に聞いてしまった。今、あらためてフランス料理情報サービスの用語集(http://www.french.ne.jp/modules/xwords/) というので調べてみると
デュクセル・・・シャンピニョンのみじん切りをタマネギ、エシャロットのみじん切りとともにバターで炒めて水分を蒸発させ、旨みを凝縮させたもの。料理の詰め物やソースのベースなどに使う。
ナッペ・・・クリームやチョコレート、ジャム、シロップなどを塗ること。料理全体を包み込むようにソースをかけることも指す。
クーリー・・・液体状のもの。トマト、果物、野菜などを裏ごししてピュレ状にしたもの。
ということになる。意味がわかるとすっきりする。
確かにテーブルに出されたのは、その通りの料理であった。
メニューに、こういう注釈も書いてくれるといいんだけど、そうも行かないんだろうな。