2013年09月18日

樺太日日新聞


昨日は東京で少し時間があったので、永田町の国立国会図書館へ行った。台風が去って、汗ばむくらいの良い天気。

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国会図書館は普通の図書館とは随分システムが違うので、慣れないうちは面倒に感じるけれど、慣れると非常に便利な場所だ。カード1枚で資料の請求や、複写、複写の受け取りなど、何でもできてしまう。係員の人もテキパキしていて気持ちがいい。

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今回の目当ては「樺太日日新聞」。樺太についての連載をしているので、一度は読まなくてはと思いつつ今まで機会がなかった。読んでみると実に面白い。戦前の樺太の生活が手に取るように見えてきて、宝の山みたいな資料である。思わず読み耽ってしまった。

国会図書館は便利なのだが、一つ一つの段階を踏むのに時間がかかる。今回は2時間あまり滞在して、マイクロフィルム3本(6か月分)の新聞を読み、コピーを3枚とった。それで時間的には精一杯。

マイクロフィルムは30年分以上あるので、できれば一か月くらい通い続けて、じっくり読んでみたいところだが、無論そうはいかない。これからも東京へ行く機会があれば、ちょくちょく通うことにしよう。

posted by 松村正直 at 19:25| Comment(0) | 樺太・千島・アイヌ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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