2013年04月17日

ユーラシア・ブックレット

『南極に立った樺太アイヌ』は東洋書店のユーラシア・ブックレットの1冊。
他にもこのシリーズでは
108 井澗裕著『サハリンのなかの日本―都市と建築』
137 藤原浩著『宮沢賢治とサハリン 「銀河鉄道」の彼方へ』
169 長縄光男著『ニコライ堂小史 ロシア正教受容150年をたどる』

といった本を読んだことがある。

どれもあまり類書のない内容がコンパクトにまとめられていて、面白く、また役に立つ。こういう本はそれほど売れないのではないかと思うのだが、2000年の創刊以来、既に179点が刊行されていて、出版社の熱意を感じる。

他にも『明治日本とロシアの影』『ボリショイサーカス』『漱石と「露西亜の小説」』『シベリア野鳥紀行』『美味しい中央アジア』など、魅力的なタイトルがいっぱい並んでいる。

posted by 松村正直 at 01:27| Comment(0) | 樺太・千島・アイヌ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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