2013年02月13日

鯨の歌

「塔」2月号に「鯨の歌を読む」という文章を書きました。

最近関心を持っている鯨のことを、短歌作品を通して考えてみようという内容です。「鯨」×「短歌」という感じですね。石榑千亦、川田順、吉植庄亮、佐藤佐太郎といった人たちの歌を引きました。

2月号に前編として5ページ、3月号に後編4ページが載ります。
どうぞお読みください。

一度和歌山県の太地町へも行ってみたいと思っています。

posted by 松村正直 at 19:06| Comment(2) | 鯨・イルカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「鯨の歌を読む」とても面白かったです。後半を楽しみにしています。内容もですが、「関心のあるコト」×「短歌」というテーマで作品を読んでいくというスタイルに「!!!」でした。いつかやってみたいです。

太地町、すごくいいところですよ。大好き。
スーパーで、食材としてのイルカも
売られていました。
Posted by 小川ちとせ at 2013年02月14日 22:22
お読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、このスタイルやってみて下さい。いろいろと応用(?)できると思います。

2月号を読んで驚いたのは、37ページから41ページまで僕の「鯨の歌を読む」があって、その次の42ページの一首目が

スーパーにマツヤとツルヤある信濃を行きてマツヤに塩鯨買ふ  干田智子

という鯨の出てくる歌だったこと。
もちろん偶然ですが、絶妙の並び方でした。
Posted by 松村正直 at 2013年02月14日 23:40
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