今日は建国記念の日。かつての紀元節。
神武天皇が即位したとされる紀元前660年が皇紀元年なので、西暦2013年は皇紀2673年になる。
皇紀2600年(1940年、昭和15年)には日本各地でさまざまな記念行事が行われたらしい。そう言われてもピンと来ないが、この年に生まれた人は名前に「紀」が付く人が多いと言われると、少し身近に感じる。
池内紀(ドイツ文学者)
篠山紀信(写真家)
田中直紀(政治家)
工藤紀夫(囲碁棋士)
野口悠紀雄(経済学者)
みんな昭和15年生まれである。
ちなみに僕の父親もこの年の生まれ。
名前に「紀」は付いていないけれど。
「建国記念日」では、大日本帝国の影がちらつくから、ごまかしで「記念の日」としたのかもしれませんね。
すみません。訂正しておきます。
数ある祝日の中でも、一番なじみの薄い日のような気がします。
旧日本軍の軍用機や兵器の制式名称には、皇紀の下2ケタが使われていますね。
自衛隊は西暦の下2ケタですが。
おお、まさに同世代ですね。名前の付け方からも、いろいろなことが見えてきて面白いです。