2012年12月29日

箱根へ(その1)

東京の町田に生まれ育ったので、小さい頃は電車と言えば小田急線だった。
箱根は家族旅行や小学校の遠足、林間学校などで何度も行ったなじみの場所。
今回、25年ぶりくらいに、その箱根を訪れた。

IMG_3258.JPG

まずは小田原城へ。

JR小田原駅から徒歩10分。北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直と続く北条五代の本拠地となった城。天守閣からの海の眺めがすばらしい。

小学生の頃にも訪れたことがあるが、その頃の印象よりも随分と立派になっている。銅門(あかがねもん、平成9年復元)、馬出門(うまだしもん、平成21年復元)など、跡地の復元整備が進んだためのようだ。

IMG_3261.JPG

続いて神奈川県立生命の星・地球博物館へ。

箱根登山鉄道「入生田駅」から徒歩3分。「地球を考える」「生命を考える」「神奈川の自然を考える」「自然との共生を考える」の4つの展示室があり、昆虫から恐竜まで1万点に及ぶ標本が展示されている。

とにかく圧倒的な標本の数。展示方法も工夫されていて見飽きない。特別展「博物館の標本工房」では剥製や骨格などの標本の作り方が解説されていて、一つ一つの標本作りに相当な手間がかかっていることがよくわかった。

posted by 松村正直 at 17:49| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。