2012年10月12日

堺(その1)


今日はカルチャー教室の生徒さんたちと一緒に堺へ。

10時にJR堺市駅に集合して、方違(ほうちがい)神社→反正(はんぜい)天皇陵→堺市役所21階の展望ロビー→妙國寺→本願寺堺別院→覚応寺→千利休屋敷跡→与謝野晶子生家跡→仁徳天皇陵→JR百舌鳥駅という行程。

堺という名前が摂津の国と和泉の国の境にあることに由来しているのを初めて知った。市内には与謝野晶子の歌碑が数多く建てられている。古い町並みや由緒ある寺社、古墳群など見どころも多く、歴史を肌で感じることができる。

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本願寺堺別院の境内にある与謝野晶子の歌碑。
〈劫初より作りいとなむ殿堂にわれも黄金の釘ひとつ打つ〉

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こちらは、覚応寺の境内にある晶子の歌碑。
〈その子はたちくしにながるゝくろかみのおごりの春のうつくしきかな〉

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阪堺電気軌道の阪堺線。
大阪市の恵美須町駅と堺市の浜寺駅前駅までの14.1キロを結ぶ路面電車。
運賃は大人200円均一。

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与謝野晶子生家跡にある歌碑。阪堺線の走る紀州街道に面して立っている。
〈海こひし潮の遠鳴りかぞへつゝ少女となりし父母の家〉

現在は埋め立てによって海までの距離が遠くなり、潮鳴りは聞こえそうもない。

posted by 松村正直 at 21:03| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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