2012年09月13日

映画「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」


監督:山田洋次、主演:渥美清、太地喜和子、宇野重吉。109分。

現在、京都の南座で「監督生活50周年 山田洋次の軌跡 〜フィルムよ、さらば〜」が開催されている(8月18日〜9月23日、10月6日〜10月24日)。

山田洋次監督の全80作品が35ミリフィルムで上映される(1日2本ずつ)ほか、ミニシアターで「京都から見た日本映画の歴史」と「男はつらいよ」(ハイライト)の上映、「くるまや」のセットの復元、パネル展示など盛りだくさんの内容である。しかも、「ワンデイ・フリーチケット」(1700円)を購入すると、これらをすべて見ることができる。

「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」はシリーズ17作目。「男はつらいよ」は大好きで、ほとんど全部見ている。でも、スクリーンで見るのはやはり格別だ。舞台となった兵庫県龍野市(現たつの市)の風景が美しい。一度訪れてみたいと思う。

映画の製作と上映のデジタル化が進み、35ミリフィルムを使った劇場での上映は今回が最後になるかもしれないとのこと。以前、映画館で働いていて、フィルムをつないだり、映写したりしていた頃のことを懐かしく思い出す。

posted by 松村正直 at 00:12| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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