2012年09月02日
長縄光男著『ニコライ堂小史』
副題は「ロシア正教受容150年をたどる」。ユーラシアブックレットNo.169。
ユーラシアブックレットは、旧ソ連の諸国(ロシア、ウクライナ、グルジア、アルメニア、カザフスタンなど)に関する内容を記したシリーズ。他ではあまり取り上げられないテーマを扱ったものが多く、手軽で役に立つ。
今回は東京の御茶ノ水にあるニコライ堂の歴史について。小学5年生の頃、毎週千代田線の新御茶ノ水駅に通っていたので、ニコライ堂の印象的な外観はよく覚えている。
今年はニコライ大主教が亡くなって100年目に当たるそうだ。
2011年10月20日発行、東洋書店、600円。
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