2012年07月31日

アーチェリー女子団体


アーチェリー女子団体の3位決定戦(対ロシア)をテレビで見た。
6エンド終了時点までは負けていたが、第7エンドで同点に追い付き、いよいよ最終の第8エンド。

日本は一人目が9点、二人目も9点、そして三人目が10点で合計28点。

ロシアは一人目が8点。この時点で残り2人が10点を取らない限り日本の勝ちという状況になる。しかし二人目は10点で、勝負は三人目までもつれる。

そして、三人目が8点をうち、ついに2点差で日本の勝利が決まった。

劇的な勝利を見ていて思い出したのは、1992年の春のリーグ戦の最終戦。

大学の4年間、アーチェリーをやっていた。大学生活でもっとも時間を費やしたのは、間違いなくアーチェリーであっただろう。その集大成とも言うべき4年の春の団体戦の順位決定戦である。

自分の放った最後の矢が10点に突き刺さった時の感触を、今も鮮やかに思い出すことができる。リーグ戦は8人が72本ずつうつ団体戦で、トータル4800点台の争いだったが、それをわずか1点差で勝利したのだった。

あれから20年か・・・。

posted by 松村正直 at 21:01| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は、このアーチェリーの試合、いろいろあって見ることができず、Twitterで「#mitazo」というハッシュタグ(要はオリンピックに夢中になっている人たちがつぶやいている)の流れを、ときどき追っていただけだったのですが、それでも、この3位決定戦がものすごいことになっているのは、分かりました。
どれだけ、テレビをつけたい誘惑に駆られたことか!
そして、「きっと松村さん、ものすごく興奮しながら見てるんちゃうかなぁ」と思っていました。
Posted by 小川和恵 at 2012年08月01日 16:37
やはり自分がやったことのある競技は、見ていても身体が反応しますね。オリンピックのアーチェリーは対戦形式で、一射一射の間隔も短く、テレビ向けにうまくルールができてます。

矢がどこに当ったかとか、得点の合計とかも瞬時にみせてくれますし、非常に見ていて面白いスポーツになっているので感心しました。

Posted by 松村正直 at 2012年08月02日 04:07
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