このところ、捕鯨やクジラに関する本を読んだり、ドキュメンタリー番組を見たりしているのだが、実は鯨肉を食べた記憶がほとんどない。
というわけで、山口へ行ったお土産に鯨肉の商品を買ってきた。
「くじらの竜田揚げ」「くじらカレー」「鯨の大和煮」の三品。
クジラと一口に言っても、シロナガスクジラ、マッコウクジラ、ザトウクジラ、コククジラなど様々な種類がある。今回買った商品に使われているのは、すべてミンククジラ。
ただし、1986年から大型の鯨を対象とする商業捕鯨は全面禁止となっているため、これらの鯨肉は調査捕鯨の副産物として販売されているもの。「調査捕鯨ミンク鯨使用」などと表示されている。
皆さまがお土産としてどんなものを買って帰られるのか
興味深く拝見しましたm(__)m
そして、「よぅおいでくださりました」という
山口訛りのイントネーションが浮かぶ。
編集長もほんとうに遠いところ、どうも。
余談だが、ケロロ軍曹の話す
「〜であります」調の言葉は山口由来とか聞いた。
下関もかつて捕鯨で栄えた町。
魚肉ソーセージのマルハだって、かつてはそれで栄えたのだ。
子どものころ、社長宅が近所にあり、
むすこさんは小学3年で彼が東京に転校するまで同級生。
雨が降るとお手伝いさんが傘をもって立っていた。
クラスには大手遠洋漁業の船員さんの家庭がとても多かった。
いったん船が出ると、お父さんは半年に一度ぐらいしか帰らない。
港に船が帰ってくると子どもも華やぐといった光景が
昭和50年代にもまだあった。
魚市場には鯨屋さんがあったし、
給食にも
鯨の南蛮カツや鯨のノルウェー煮があたりまえのように登場。
(後者は苦手だったけれど。)
家庭でも、くじらの尾の身の刺身がよく出た。
しょうが&小ネギをたっぷりかけて。
懐かしい!
下関の会社の製品です。
「鯨のノルウェー煮」というのは、初めて聞きました。