「塔」の山口歌会に参加するため、山口県の小郡(おごおり)へ。駅の名前は2003年に「小郡」から「新山口」に改称され、小郡町も今では山口市の一部になっている。それでも、頭の中の地図は小郡のまま。
駅の北側(在来線口)が昔ながらの町であるのに対して、南側(新幹線口)は区画整理された土地にオフィスビルやホテルが立ち並んでいる。駅を境にして、まるで別の町のようだ。
在来線口を出て15分くらい歩いて行くと、家並みが尽きて山に入るあたりに、其中庵(ごちゅうあん)が建っている。種田山頭火が昭和7年から13年まで暮らした家を復元したものである。
庵は小高い場所にあって小郡の町を見渡すことができる。なるほど、良い場所だ。町の姿はだいぶ変ったのだろうが、現地に来てみると、地形から当時を偲ぶことができる。
移つてきてお彼岸の花ざかり 山頭火
この柿の木が庵らしくするあるじとして
おおお〜小郡♪
地元の方言では「おごり」と呼びます。
ちょうど一か月前のGW、
連休の混雑で満席→乗車変更がうまくいかず、
夜の10時ごろ、
40分以上小郡のホームにいました(笑)
山手だからか、
新幹線から一歩出ると、気温がゴンっと低い感じ。
夜でなければ、下の在来線1番ホームにSLがいたりして
そういう出会いもうれしいのですが。
SLは生き物という感じのたたずまいで大好きです♪
ふるさと歌会参加は長年の夢です。
おとなり広島出身のayaさんも
「いつか広島歌会に出たい」とおっしゃっていました。
いつか、ふるさとの言葉にまみれて歌会をしてみたいです。
SLも見ましたよ。
駅の東側には大きな車両基地があって、転車台(ターンテーブル)などもあり、鉄道の町としての歴史を感じました。
「ふるさと納税」ならぬ「ふるさと歌会」、いいですね。
山口の方たちも喜ぶと思います。
それはラッキーでしたね(^^)
前の京都での全国大会のとき、
懇親会で偶然テーブルをご一緒したのが
下関歌会の方々でした♪
久しぶりにふるさとの訛りに囲まれ、
さらに高揚したことを覚えています。
初めて出会ったのにとても懐かしくて。
今年もどんな出会いがあるか
今からとても楽しみです。
会えるのが楽しいですね。知っている人の数が
一気に何倍にも増えます。