2012年04月11日

青年団公演「隣にいても一人 関西編」

作・演出:平田オリザ。こまばアゴラ劇場にて。

目が覚めたら夫婦になっていた2人と離婚寸前の2人、しかも男同士女同士はきょうだいという二組の夫婦をめぐる物語。たった4人の登場人物であるにも関わらず、舞台に4人が揃っている時、3人の時、2人の時、1人の時、0人の時と、人間の関係性が様々に変化していく。

今回見たのは登場人物が関西弁を喋る「関西編」だが、他にも「帯広編」「盛岡編」「三重編」「広島編」「青森編」「熊本編」「英語版」の計8バージョンがあるとのこと。同じ作品を別の方言で聞くとどう違うのか、そんな楽しみ方もできるわけだ。

題名は尾崎放哉の「咳をしても一人」のパロディだろう。内容的には喜劇なのだが、夫婦のあり方についてしみじみと考えさせられる作品であった。
posted by 松村正直 at 00:17| Comment(0) | 演劇・美術・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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