平田オリザ+石黒浩研究室による作品。
「ロボティクス演劇祭」の演目として、大阪大学豊中キャンパスにて上演された。無料。今回の上演は、従来のもの(約15分)に、東日本大震災を受けて約10分の後半部分を追加したバージョンで、約25分。
人間にできること、アンドロイドにできること。
人間にできないこと、アンドロイドにできないこと。
人間とは何か、アンドロイドとは何か。
いろいろと考えさせられた。
劇中でアンドロイドが詩や短歌をたくさん朗読するのだが、それらがすべて「行く」や「旅」をキーワードにしたものだったことに、後から気が付いた。
上演終了後に、平田オリザ・石黒浩・浅田稔によるアフタートークもあり、これがまた笑いを交えつつの実に刺激的な内容だった。今後のロボット演劇の展開がますます楽しみである。
2012年02月17日
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