監督・脚本:三島有紀子、主演:原田知世・大泉洋。
北海道の洞爺湖畔にカフェ兼ペンションを営む夫婦と、そこに集うお客さんたちの物語。
「かもめ食堂」(2006)、「つむじ風食堂の夜」(2009)、「スープ・オペラ」(2010)など、最近、食べ物や料理店を中心にした映画は多い。この映画もパン作りや食事のシーンが見どころの一つになっている。
脚本は少々ベタな部分があってイマイチなのだが、北海道の四季の風景と主演二人の表情が素晴らしい。原田知世は久しぶりに見たが、昔よりずっといい。大泉洋は昨年の「探偵はBARにいる」も良かったが、今回もまた違った良さを見せている。ますますファンになった。
京都シネマにて。114分。
2012年02月13日
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