2011年12月10日

『万葉集の発明』のこと


品田悦一さんの『万葉集の発明』が、現在、品切・重版未定で手に入らない状態だという。今日、その話を聞いて驚いてしまった。

あれだけ評判になった名著が、たった10年で読めなくなってしまうのである。「日本の古本屋」で検索しても出ていないし、アマゾンで検索すると13000円という値が付いている。

何とかならないのだろうか。

今年評判になった『斎藤茂吉』を読んで、前著『万葉集の発明』を読みたいと思う人も多いだろう。そんな時に、既に入手できなくなっているというのでは、何とも残念で仕方がない。


posted by 松村正直 at 23:58| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。