永田さんの連載「河野裕子と私 歌と闘病の十年」の第7回。
今回もなかなか凄絶な内容。これでもか、これでもかという感じで話が続く。
2004年の永田さんの迢空賞授賞式の時には、僕も東京へ行った。その日の舞台裏が生々しく描かれている。知りたかったような、知りたくなかったような複雑な気持ちにさせられる。
明日は淳さん・紅さんと3人で、河野さんについての公開講座を行う予定。少し気持ちを立て直してから臨みたいと思う。
もう一つ。
巻末に新潮社の「12月の新刊」案内があるのだが、そこに岡井隆さんの『わが告白』が載っている。12月21日発売。これまた、読みたいような、読みたくないような・・・。
2011年11月29日
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