2011年11月19日

高安国世の手紙

「塔」に連載している「高安国世の手紙」が、12月号で終了する。既に最終回の原稿は印刷所へ送ってしまったので、実質的にはもう終わり。3年間書き続けてきた連載が終って、今は少しさびしい気分である。

当初1年くらいの予定で始めた連載だったのが、書いているうちに少しずつ書き方のコツをつかんできて、書くのが楽しくなってきた。古い資料を調べたり、人に会いに行ったりして、いくつか自分なりの新しい見解も出すことができたと思う。

他にも「俳句」や「原爆」など、書き切れなかったテーマが少し残っている。それらを書き下ろして、何とかこの連載を一冊の本にまとめたい。金銭的なことも含めて見通しは立たないが、再来年(2013年)の高安さんの生誕100周年までにと考えている。

posted by 松村正直 at 01:21| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごくろうさまでした。
とってもたのしい連載でした。

ぜひ1冊にしてくださいね。
Posted by 大辻隆弘 at 2011年11月21日 08:43
>大辻様
ありがとうございます。
連載期間中も多くの方に励ましの声をかけていただいて、感謝しています。
Posted by 松村正直 at 2011年11月21日 21:52
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