「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督の最新作。
原作は中国系アメリカ人作家エイミーの書いた中国語小説『サンザシの恋』。ネットで発表されて評判となり、中国で300万部が売れたベストセラーらしい。
純愛モノであるが、ストーリーがやや平凡で、今ひとつの内容であった。宣伝のスチル写真に使われているカットが映画には登場しなかったりするので、あるいは編集の問題なのかもしれない。農村の風景や人々の暮らしの様子などはとても良いのだが。
MOVIX京都、114分。
2011年07月30日
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