2011年03月15日

太平洋

1997年から1999年にかけて、二年あまり福島市に暮らしていた。福島女子高校の前に佐藤さんというお宅があり、そこの敷地内に建っている貸家に住んで、福島フォーラムという映画館で働いていた。

その頃、太平洋側の海へ行ったことが二回ある。一回目は海水浴のため。常磐線の新地駅(福島県新地町)から歩いて10分ほどの釣師浜海水浴場というところへ行った。二回目は初日の出を見るため。当時の日記には
1999年 1/1(金) 常磐線の山下駅で降り(0:09)海岸で初日の出を見る。とにかく寒い。バスタオルを持参したのが正解。水平線には雲があって海から直接あがってはこなかったが、金色でとても素敵だった。

と書いてある。山下駅(宮城県山元町)で降りたのは、終電がその駅止まりだったから。海岸までは歩いて15分くらい。途中にあった小学校の校舎の陰で休んだり、堤防の上を歩いたりして、朝日が昇るまでの6時間あまりを過ごした。ひたすら寒かったのを覚えている。
posted by 松村正直 at 00:32| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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