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やさしい鮫日記
松村正直の短歌と生活
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2011年03月14日
「塔」3月号
「塔」3月号を読み始めて、最初のページの栗木京子さんの歌に目が止まった。
亡き人との親交誇る歌並べど殉死しますといふ歌は無し
大らかな彼女であれば笑みてゐむ副葬品の歌なぞいらぬと
河野さんのことを詠んだ歌だろう。かなりキツイ内容の歌ではあるが、共感するものがある。河野さんへの挽歌が大量に載る「塔」の誌面に、これらの歌を発表するには大きな覚悟が必要だっただろう。その姿勢を潔いものだと思う。
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posted by 松村正直 at 00:16|
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