2010年12月24日

映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

京都シネマにて。
原作・鴨志田穣、出演・浅野忠信、永作博美ほか、監督・東陽一。

アルコール依存症の主人公が漫画家の元妻などの支えを受けながら、依存症を克服して家族のもとに帰るまでの物語。クリスマスイブに見るにはちょっと重い内容で、いろいろと身につまされるものがあった。アルコール病棟での日々の生活が細部に至るまでリアルに描かれている。

浅野忠信は「PiCNiC」(1996)の頃から、その俳優としての存在感に注目してきた。ただ、この人は演技がうまいのかどうか、どうもよくわからない。演技くさくない演技をしているようでもあり、素のままのようでもあって、何とも不思議な感じだ。

posted by 松村正直 at 22:36| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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