2022年08月04日

米川稔をたずねて(その1)

日帰りで横浜と鎌倉へ行く。
鎌倉は大学生の時以来、実に30年ぶり。


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まずは「港の見える丘公園」へ。
天気が良くて眺めが素晴らしい!


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神奈川近代文学館。

米川稔の吉野秀雄宛の書簡約50点などの特別資料を閲覧する。まさに宝の山という感じの貴重な資料ばかり。戦地のニューギニアから届いた葉書には、細かな字でびっしりと歌などが記されていた。

その後、鎌倉の寿福寺へ。


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寺の入口に立つ案内板。

多くの文学者の墓や碑とともに、米川稔の墓と歌碑があることも明記されている。寿福寺は鎌倉五山の第三位という歴史を持つ大きな寺だが、境内は一般公開されていない。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映にあわせて鎌倉の町は盛り上がっているけれど、この寺はまったく観光化されておらず、ひっそりと静まり返っている。


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寺の裏手の墓地へまわると、背後の崖に「やぐら」と呼ばれる横穴が数多くあり、北条政子と源実朝の墓と伝わる供養塔もある。

ここも案内板は朽ちていて、観光客向けの要素はまったく見当たらない。昼なお暗い墓域にひぐらしの声が響いているばかり。

posted by 松村正直 at 11:17| Comment(0) | 米川稔 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする